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【癒しのライフスタイル】vol.45「秋にお勧め フローリングのお手入れ 〜 蜜蝋ワックスを作ってみよう 〜」 (2019/09/23)


vol.45「秋にお勧め フローリングのお手入れ 〜 蜜蝋ワックスを作ってみよう 〜」  すえざわちはる




夏の残暑が緩み、徐々に秋らしくなってきました。衣替えや部屋の模様替えをされている方も多いのではないのでしょうか。この頃にぜひお勧めしたいのが、フローリングのお手入れです。夏場の汗や脂汚れを取り、日焼けから受けたダメージをメンテナンスするのに最適な時期だからです。紫外線を浴びたフローリングは乾燥していますので、ヒビが入りやすくて大変傷んでいます。涼しくなってきたらチャンス!早めにケアをしてあげることが大事です。


蜜蝋ワックス作り

【 基本のフローリングのお手入れ方法 】

1 掃除機やモップで表面の埃などの細かい汚れを取ります。
2 汚れがひどい場合は、固く絞った雑巾でしっかりと水拭きをし、その後に乾拭きをします。
※無垢材の場合は、木材に水分が染み込んでしまうため、なるべく水を使わず、基本は乾拭きで。
頑固な汚れは、固く絞った雑巾で拭く。
3 ワックスをかけて仕上げる。
  ※ワックス不要のフローリング材もあります。


出来上がった蜜蝋ワックス

私は現在、古民家をリノベーション中で、知人から解体先から出た無垢のフローリング材をもらい、床に張りました。古材なので、機械で表面を研磨した後ワックスをかけて仕上げようと思い、口に入れても無害な天然由来のもので何かよいものはないかと探しました。すると、私の毎年の手仕事のひとつにしている実家の柑橘畑で、採蜜した後の原料で精製した蜜蝋があったので、それを使ってワックスが作れないかと思い立ちました。


ワックスを塗る前のフローリング

調べてみると、蜜蝋と胡桃油を一緒に溶かすだけで簡単に蜜蝋ワックスができると知り、早速作って実際に使用してみました。柔らかい布にワックスを少量付け、フローリングに薄く塗り、乾いた綺麗な布で拭き取った後に部屋内を風通し良くさせてよく乾燥させます。一度塗っただけでもしっかりと馴染みましたが、それもそのはず、蜜蝋ワックスは細かい木部の隙間に入って表面を滑らかにし、さらに湿気の侵入防止効果もあるそうです。経年による色艶の変化は天然木ならではの美しさでもあり、古民家の雰囲気にぴったり。これからも大事に手入れを重ねていきたいと思います。蜜蝋ワックスの作り方を下にご紹介しますので、ご興味のある方は、手作りしてみてはいかがでしょうか?


ワックスを塗った後のフローリング

【 蜜蝋ワックスの作り方 】

材料:蜜蝋・胡桃油(他の植物性油でもできるが、胡桃油が一番さらっと乾くのでお薦め)
用意するもの : 広口の空き缶・小鍋・ナイフ(カッター)・まな板・計り・マドラー(かき回せるもの)
作り方 : 計りに容器をセットし、蜜蝋のブロックをナイフで細かく削ったのを空き缶に入れ(蜜蝋は硬いので怪我に注意)、胡桃油を注ぐ。蜜蝋と油の比率は、1:4〜6。塗りやすさを考えて比率を調節。1:4の比率で暖かい室内に置いたバターくらいの硬さになります。小鍋に湯煎して蜜蝋を溶かす。マドラーでかき混ぜて全体を溶かす。蜜蝋は65℃位で溶ける。湯煎から外して、そのまま冷やす。出来上がった蜜蝋ワックスは、常温保存可能。
また、蜜蝋ワックスはフローリングほか、家具や革製品、ギターなどの木製楽器のお手入れにも使えるそうで、様々なお手入れに活用してください。


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コラム執筆者紹介
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すえざわ ちはる
瀬戸内海の小さな島で生まれ育つ。柑橘農園を営む父の柑橘でジャムに加工し、マルシェやショップで販売、ジャムやパンの教室、料理のレシピ開発などを手掛けるフードクリエーターとして活動。山登りの趣味が高じて、千葉から山梨に移住。月のリズムに添った生活サイクルを大切にし、「おいしい・たのしい・しあわせ」をモットーに、自然の恵み豊かな山麓の暮らしに根付いた季節の手仕事を楽しみ、週末は山小屋の見習いとして働く。

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